(PPP 4219-2)
収録曲紹介の題名をクリックすると、試聴できます。(MP3形式、それぞれ1分程度。)
ニューヨーク在住中に交流を深めた仲間と1996年に録音した音源。
フレッド・ホプキンス(ベーシスト)が参加。
9年間のニューヨーク滞在から日本に帰国する事を決めた時に書いた曲。
日本へ帰る安心感と期待感、ニューヨークを離れる寂しさ、不安な気持ちを表現。
ベーシスト、フレッド・ホプキンスをイメージして書いた曲。
情熱的(Hot)、暖かい心(warm)、カッコイイ(cool)、彼の人柄をそのままタイトルに。
ドラマー、J.R.ミッチェルのオリジナル曲。
曲の途中で速いテンポに変わりそのまま突き抜ける疾走感のある曲。
5分も歩けば海まで行ける故郷の風景。春の海はとても穏やかで小さな波が寄せては引いている。
夏の輝く海、秋の全てを包み込むような海も冬には人を寄せ付けない荒海へ。
突き刺すような空気が柔らかくなる頃海にまた穏やかさが戻ってくる。
それが故郷の海です。
ニューヨークで子供が生まれた時に書いた子守唄風の曲。
泣き声に少し変化が表れて何か言おうとしているのか言葉のようにも
メロディーのようにも聞こえた声をヒントに。
日本を離れて生活すると感じる、自分が日本人であるという事。
芸術に求められるオリジナリティに対して強く「和」を意識して書いた曲。
このメロディーに対して、演奏者全員が各々のルーツ、想いを重ね合わせた即興演奏。
黒潮の流れの速さ 、力強さと黒人の「ブラック・パワー」を重ね合わせた曲。
「もう譜面を読むのは疲れた。即興演奏しよう!」と フレッドが言いだし録音しながら 演奏した1曲。
何の制約も無い中、お互いに会話するように音で主張し合い、時には聞き役になったり。
タイトルはJ.R.ミッチェルの造語。「心のふれあい」とでも訳しておこうかな。